The Man Who Fell From The Wrong Side Of Sky:2019年8月20日分

2019/8/20(Tue)

[音楽] The Who/The Real Me

タイトルはThe Whoの名盤「Quadrophenia(四重人格)」より。

また病院に舞い戻ることになった
別の精神科医を紹介して貰いに
診察室で俺が週末に苦しんだ幻視の事を話したんだ
でもヤツはそれについて何を思ったのか漏らさず隠し通した
アンタは俺にとっての「現実」を疑ってるのか?
なあ先生よ

うちの認知症老人、 カプグラ症候群(すりかわり妄想)ときたらお次は 解離性同一性障害(多重人格)やろうなと思ってたけど、どうもすでにその状態なんやなこれ。 感情が高ぶってすりかわり妄想の症状が悪化すると、口調がすっかり変わってまるで自分がアブダクション(誘拐)されたお手伝いさんみたいな態度になるんだけど、これ別人格ですわ。

フィクションで誇張されたいわゆる多重人格ってのは、ほんとうに別の人格が存在する病気かのように広く信じ込まれてるけど、要するに

といった認知障害でごくあたりまえにみられる症状の合併症でしかないのよね、実例をまのあたりにするとああ…しょーもな…という気分になると思う。

そんで支離滅裂な妄言の中に繰り返し「先生」と呼ばれる存在がでてきて家から一歩も出てないのに「先生」と会った云々と主張するのだけど、病院の先生か学校の先生かそれともかつての趣味の先生(すでに死去)か頭捻ってたんだけど、ダニエル・キイスの著書で有名な ビリー・ミリガンがそれぞれの人格に指示を与える統合人格というべきものを「ティーチャー(教師)」と呼んでた事を思い出し、ああそれと同じなのかなぁと合点がいった。